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新型コロナウイルス鎮静化と 明るい未来を願う、日本橋の七夕装飾 (日本橋室町三井タワー・日本橋三井タワー・室町東三井ビルディング)

2020.8.7

コロナ禍で迎えた2020年の七夕、日本橋の3つのオフィスビル(日本橋室町三井タワー・日本橋三井タワー・室町東三井ビルディング)の、新型コロナウイルス感染症による被害の鎮静化と明るい未来への希望を込めた七夕装飾が、人々の目を和ませました。

CONCEPT

日本橋室町三井タワーでは、星空で織姫と彦星が出会うロマンチックな場面を象徴するかのような、伝統的な切り絵を大胆にアレンジした2つの大きな吹き流しが印象的です。切り絵の柄は天の川と日本橋の川に浮かぶ水の泡をイメージ、江戸時代から商業・文化の中心地として栄え、伝統と新しさが共存する日本橋ならではの粋な七夕飾りです。
装飾の足元には、定番のシダのほか、“落ち着き”の意味を持つフウチソウ、“未来を思う”ギボウシを植込むなど、細部までこだわりました。

SPECIAL FEATURE

「人とのつながり」や「魔除け」の意味を持つ水引飾りや組み紐飾り、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様への感謝の思いを表現した青の花火型オーナメント。そして、豊作や疫病に関する予言をしたとされる日本の妖怪「アマビエ」は、日本橋三井タワー・室町東三井ビルディングの笹に飾られました。
いずれもオフィスワーカーをはじめ、訪れる人々の明るい未来とともに、少しでも前向きな気持ちになっていただきたい、との願いが込められています。

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