CORPORATE

伝統と進化と新しさ
代表取締役社長 山村 勝治

当社は、1898年(明治31年)三井家別邸内に設立された三井農園を起源とし、今年で125周年を迎えます。三井農園のパイオニア精神と迎賓の心を大切に受け継ぎながら、西洋式花きの育種・栽培・販売に時代に先駆けていち早く取り組み、高度な専門知識と技術による日本の園芸文化を創始し、西洋式装花の礎を築いてまいりました。

花き園芸業界においては市場環境が近年大きく様変わりする中、これまでの婚礼装花・店舗販売に加え、法人のお客様とのお取引、オフィスビルの屋上・壁面緑化や造園・庭園管理などの緑化事業、ホテル・ショッピングセンター・住宅などにおける季節の空間装飾事業など、幅広く事業に取り組んでおります。

また、個人のお客様にとっては、日本の四季を感じる様々な年中行事や大切な方への贈り物に「どんな花や緑を選べば良いの?」「上手な育て方は?」「自分の思いをセンス良く表現するには?」など、お客様がそんな思いをお持ちになった時、気軽にご相談ができ、贈る方にも贈られる方にもご満足いただけるアドバイス・ご提案ができる「花と緑のコンシェルジュ」であり続けたいと思います。

これからは、花や植物を販売するだけでなく、花や緑が生み出す効果や企画力を活かし、空間やライフスタイルに新たな価値をご提供することで、お客様の記憶に残り、「さすが第一園芸」と感動していただけるような満足感や幸福感のご提供を目指してまいります。例えば、花や緑が持つ「リフレッシュ」や「癒し」の効果が注目される中、オフィスやホテルなどにおいて、お客様に価値あるご提案ができるよう、日々、企画力、デザイン力、実行力を磨き続けてゆきたいと考えております。

そのためにも、私たちは「伝統と進化と新しさ」を意識し、花と緑を通じてオフィス・商業・ホテル・住宅など「幅広いお客様のためにご満足いただくために何をすべきか」を常に考え行動してまいります。

2023.04.01