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凛とした佇まいでゲストを迎える2500輪の深紅のバラが織りなすフラワーアート(三井不動産 総合受付)

2025.12.19

日本を代表するフラワーデザイナー・新井光史が手掛けたフラワーオブジェ。
約2500輪もの深紅のバラを用い、空間に調和するシャープなデザインに仕上げました。
総合受付を華やかに彩り、訪れるゲストを凛とした美しさで迎えます。

CONCEPT

フラワーアートとして、全体のフォルムはもちろん、一輪一輪の美しさにも徹底的にこだわり、最も美しいバラの角度を見極めて丁寧に形づくりました。
生花と見まがうほどのみずみずしさと鮮やかさは、プリザーブドフラワーならではの魅力。
さらに、生花では叶わない長期間の展示を可能にすることも、プリザーブドフラワーならではの強みです。

SPECIAL FEATURE

・作品タイトル
憧憬 ―Red Horizon of Hope―

・作品説明
遠い昔、人々は地平線や水平線の向こうに、まだ見ぬ世界への憧れを抱いて生きていました。その未知を求める心は、今を生きる私たちにとっても、大切にし続けたい感性のひとつです。
この作品は、約2500輪もの深紅のバラを用いて、地平線や水平線をイメージさせる広がりのある横長のフォルムを、シャープな印象に仕上げました。
一輪一輪、心を込めて丁寧に仕上げたこの作品が、皆さまをまだ見ぬ世界へと誘い、心に喜びとときめきをもたらすことができれば幸いです。

・新井光史プロフィール
1960年神戸に生まれる。
花の生産者になる夢を抱き向かったブラジルで、親しくなったフローリストの影響により表現することに目覚める。
第一園芸に入社後は、ウェディングやパーティー装飾、オーダーメイドアレンジメントのご依頼のほか、さまざまなイベントに招致される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活動している。

受賞歴
2000年世界蘭展のフラワーデザイン部門最優秀賞、同年東京カップのオブジェ部門最優秀賞。
2008年ジャパンカップ・フラワーデザイン競技会にて優勝、内閣総理大臣賞を受賞し日本一に輝く。
2011年台湾で行われたインターコンチネンタルカップ・フラワーデザイン競技会で、日本代表として5位入賞。
2020年Flower Art Awardで保屋松千亜紀とペアで出場しグランプリ獲得。日本代表としてフランス「アート・フローラル国際コンクール」に出場し世界第5位を獲得。
2022年FLOWERARTIST EXTENSIONで村上功悦とペアで出場しグランプリ獲得。
2025年Flower Art Award で川口太聞とペアで出場しグランプリ獲得。日本代表としてフランス「アート・フローラル国際コンクール」に出場し世界第3位を獲得。

新井光史のアートギャラリーはこちらから

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