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商業施設
空間演出

目黒川を彩る桜並木の風景を切り取ったような春の空間デザイン(大崎ブライトタワー・大崎ブライトコア・大崎ブライトプラザ)

2020.6.2

目黒川沿いの一角、豊かな緑と共存するように再開発された
「大崎ブライトタワー」「大崎ブライトコア」「大崎ブライトプラザ」。
オフィスやレストラン、ショップ、クリニックなどが入居する利便性の高い複合施設です。
2020年の桜デコレーションのテーマは「花霞 -はながすみ-」。
目黒川の春の風物詩である桜並木からイメージを膨らませた空間デザインです。

CONCEPT

「大崎ブライトタワー」の1階エントランス、「大崎ブライトコア」の2階エントランスには
本物の桜の枝に、クオリティの高いアートフラワーを取り付けた桜の活け込みを設置。
散ることのない満開の桜を期間中お楽しみいただけるのが魅力です。
各所エントランスのガラス面は、
桜の名所・目黒川の桜吹雪をイメージした共通グラフィックで装飾して、
3施設の連携を図りました。
大きなガラス面にも収まりきらない広がりのあるデザインにより、
桜並木を歩いているような雰囲気を味わえます。

SPECIAL FEATURE

春の季語であり、日本人の感性に響くワードである「花霞 -はながすみ-」をコンセプトに。
そのイメージを具現化するグラフィックデザインは
桜の淡いピンク色が遠目に霞がかかり、
白く見えるように奥行きのある表現を目指しました。
桜の活け込みの足元に設置したデコレーションパネルのほか、各所エントランスのガラス面、
人通りの多い連絡通路や外壁に設置したバナーに共通のデザインで展開し、春の風景を演出しました。

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