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日本橋に漂う雅やかな雰囲気を表現した桜装飾(日本橋一丁目三井ビルディング)

2020.5.26

城下町として栄えた「日本橋」。
江戸幕府の開府後からこの街は、全国各地からさまざまな物資や人が集結してきました。
今もなお、商業の中心地として発展し続けています。
「日本橋一丁目三井ビルディング」はこの日本橋エリアのランドマークビル。
国内外からのビジネスマンを出迎え、春の訪れを知らせるオフィスエントランスの装飾を担当いたしました。

CONCEPT

桜の活け込みに高貴な紫の和傘を合わせ、雅なイメージの演出に。
日本橋に漂う歴史と物語を感じさせます。
左右の印象的な鉢と合わせてグリーンを入れ込むことで空間全体の調和も保ちつつボリュームを出しました。

SPECIAL FEATURE

竹毬と白砂利で左右非対称の構図とすることで日本の美意識を感じさせます。
大きな花器の黒、朱色の絨毯、そして花器からあふれ出るようなコデマリの白といったコントラストが美しく、ひときわ目を引く演出となりました。

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