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歴史と最先端を融合させた空間デザイン(ワークスタイリング霞が関ビルディング)

2020.11.25

日本で最初の超高層ビルとして知られる霞が関ビルディング。

その最上階に、三井不動産様が展開する
「ワークスタイリング霞が関ビルディング」がオープン。

私たちは、五十余年のを経たビルが持つ歴史と、
シェアオフィスという最先端のワークプレイスに
ふさわしい空間装飾を提案しました。

CONCEPT

エントランスで利用者の方々をお迎えするのは、
当社専属のフラワーデザイナー、
シェラー・マース(※)によるアーティフィシャルフラワー。

フーシャピンクのオンシジウムが
圧倒的な存在感を放ちます。
直径・高さ共に約2メートル、
投げ入れ花(花器に直接花を入れてアレンジしていく方法)
としては日本最大級のスケールです。

室内の柱数ヵ所には、印象的な白い枝のオブジェが埋め込まれ、
カフェコーナーの入口には格調高いアートフラワーを置きました。
霞が関ビルディングという場所ヘのリスペクトです。

(※)オランダ出身。オランダをはじめ、ベルギー、フランスで経験をつんだ後、1994年にオランダスタイルのフラワーデザイン学校の講師として招致され来日、5年にわたり教鞭をとる。2003年に再来日。日本で行われたダニエル・オストのインスタレーションをきっかけに第一園芸に入社。デザインルーツでもあるベネルクスの構築的なデザインから受けたインスピレーションと独自の日本的かつ繊細な表現は、その豊富なアイディアと精巧な技術と相まって、どのようなロケーションにおいても、唯一無二の空間演出を可能にしている。

SPECIAL FEATURE

濃淡のあるグリーンに赤が映えるカラーリーフガーデンと、
静かな雰囲気の中に明るさを感じるシェードガーデンは、
視線や気配を緩和し、集中できる環境をつくります。

東京を一望できる“眺めのよい空間”には、
ストレリチアレギネやカシワバゴムなどを設え、
景色とグリーンを楽しみながらのワークを。

奥まった場所にある暖色系のカラーリーフを配した
シックな植栽テーブルでは、ほっと一息つきながら
リラックスした仕事時間を過ごしていただきたいと考えました。

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