ラグジュアリーホテルの2つのレストランに面した庭にふさわしく、
フォーマルな整形式庭園をイメージ。

イタリアンレストラン「PIGNETO」は、
心地よい水音を奏でる水盤を中心に多行松（タギョウショウ）を
シンメトリーに配してレストランの品格を物語り（写真左）、
フレンチレストラン「est」には、オリーブと花を中心としたコンテナと、
その足元に敷きつめられたタイム、周囲にはローズマリーが植えられて、
さながら南フランス（写真右）。

風がそよぐとふんわりと感じる爽やかな香りも魅力です。
いずれも、ゲストに特別な寛ぎのひとときを過ごしていただくための演出です。

2つの庭の間につくられた境界線の役割をになうプランツパーテーション。
可憐な花たちが、さりげなくおもてなし役も果たしています。

気候のよいときには、季節の草花とその向こうに広がる
地上200ｍからの都心の風景を眺めながら食事ができるフラワーテーブル。
これも空中庭園のスペシャルなおもてなしに一役買っています。