Catering

Masakazu Taguchi

凛とした緊張感をたたえた優美なデザイン。花の魅力を最大限に引き出しながら、その造形は独特で美しい。大胆かつ繊細な作品は、植物の命の息吹を感じさせてくれます。日本古来の洗練された美意識と、時代性を反映した先進的な独創性が美しいスタイルを描きます。

アレンジメントのような一輪挿し

幾重にも重ねたタイサンボクの葉を花器のようにみたて、その中に試験管を挿し込み、コチョウランを活けた。少し傾けることにより、動きが生まれ、アレンジメントのような一輪挿しとなった。

花材:タイサンボク/コチョウラン

クリスマスツリーオブジェ

個性的なシェイプとサンゴミズキのラインがモダンな印象のシーズナブルオブジェ。

花材:ヒムロスギ/サンキライ/サンゴミズキ

STYLE × ECCENTRIC
壊し続けて完成する、
スタイルなきスタイル

田口雅一が表現するのは大胆かつ繊細なデザイン。全ての植物が協調し、作品そのものが主役となった、他のデザイナーには真似できない田口ならではの作品。

花材:ヒマワリ/コバンソウ/ガマ

個性的でモダンなしつらえ

ベルギー製のユーモラスな形の花器から、ベアグラスがうねりながら伸びているような、動きのある作品。
オリジナルかつ個性的でありながら、全体にモダンな印象を与えるしつらえとなった。

花材:バラ/ベアグラス

和のしつらえ

茶道具の風炉に苔を敷き詰め、花器としてアレンジ。洋の要素であるランを合わせ、造形的に仕上げた。

花材:フトイ/オンシジウム/苔

曲線の美

葉を一枚一枚うねらせ器に仕立て、ラウンドアレンジをあしらった個性的なアレンジメント。

花材:バラ/アセビ/シキミア/ハラン

田口雅一

profile

1979年 東京生まれ。ベルギーの国際的フラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏に才能を認められ渡欧。オスト氏のもとでは多数のプロジェクトに携わり、その大胆で繊細、華麗で上品な作風には大きな影響を受けた。現在はレストランやブティックといった、お客様の目線やニーズにあわせた花の提案を得意とする。またショールームや展示会など、とくに大空間の装飾においては、プロデュースから装飾までを担当するなど、年々活躍の場を広げている。

Born in Tokyo in 1979. Taguchi joined Daiichi-Engei Co.,Ltd in 1999 and worked in Europe on numerous projects under Ost, one of the world’s leading flower designers. He was influenced by Ost’s bold yet delicate, graceful and elegant style. Taguchi is excellent at reflecting the needs and perspectives of his customers – such as restaurants and boutiques – into design. He continues to expand his area of work, now producing and decorating large venues for showrooms and exhibitions.

decoration
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