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第一園芸は創業120周年を迎えました。

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お客様に感動を届け続ける企業へ

皆様には、日頃より格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。

当社は今年九月、創業一二〇周年を迎えました。
明治三一年に三井家別邸付属の「三井農園」として設立され、当時の日本では珍しい高級輸入花卉や洋蘭、ブドウやメロン等の果物を栽培し、皇室へ献上したり三井家の装飾などにも活用されていました。当時は長い鎖国時代から解放され、西洋文化を取り入れながら日本が近代化した時代でもありました。当社設立の背景には、日本の近代化を花や緑で支えるという使命がありました。

それから一二〇年のあいだ、種苗事業、小売業に始まり、生花の取り扱い、造園業、装花業と時代のニーズに合わせて事業の幅を広げながら発展してまいりました。今では主流となっている胡蝶蘭の枝を誘引して美しく見えるよう仕立てたり、結婚式でのキャンドルサービスを初めて行ったりしたのは第一園芸と言われています。現在、種苗事業は手放してしまいましたが、環境緑化や空間演出などの事業拡大や海外デザイナーとの提携など新たな取り組みにも挑戦しています。

創業一二〇周年の節目を第二創業期と位置づけ、当社はこれから「花と緑を売る会社」から花と緑を通して「感動を皆様にお届けする会社」を目指してまいります。具体的には、花や緑を主な手段として、ものを売るだけではない、体験と空間を通して感動を提供するビジネスを推進、拡大してまいります。

今後とも皆様の変わらぬご支援と格別のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

第一園芸株式会社社長 田中 浩

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