長崎県内テーマパーク

期間/2005年10月~2009年6月

有料テーマパーク内の未利用地約10,000㎡のうち8,600㎡に花畑システムが採用されました。
(監修 白砂伸夫 現神戸国際大学教授)
当該地は当初、花を生育させる表土がなかったため、
雑草の根茎、種子がない土(真砂土)で10cm厚の盛土を行い、播種しました。

32種のブレンドパターンを作成し、数㎡から数十㎡単位でエリア毎に播種。
エリアの隣接部については、2ブレンドを重ねて播くことで、エリアとエリアの境をナチュラルに仕上げました。
花畑システムにより、単種の花畑と比べ季節や見る方向により変化が生まれました。

さまざまな花が咲いているので園路を散策する楽しみや、新たな発見などがあり、来園者の足をとめます。

当該エリアは現在バラ園として整備され、バラの開花時期には多くの来場者でにぎわっています。
花畑システムは、構造物をつくらないため、容易に他のデザインへの変更が可能です。

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