
“日本No.1フローリスト”の称号をかけて、全国56地区から995名が参加し、代表選考会を通過した73名によって争われた「2008フラワーデザイン競技会・ジャパンカップ」。その栄えある優勝カップを、第一園芸デザイナー 新井光史が見事に手にしました。
新井は、現在、ザ・リッツ・カールトン東京にて装花業務に携わっており、そのデザインは、ロビーや婚礼等でご覧いただくことができます。


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1988年、第一園芸入社。
全社デザイン企画を統括するデザインセクションマネージャーを経て、2007年、ザ・リッツ・カールトン東京フラワースタジオ店長に就任。永年の経験で磨かれた高度なテクニックと個性豊かなセンスによって、洗練された花空間を数多く創造する。
2000年、世界蘭展のフラワーデザイン部門最優秀賞。同年、東京カップオブジェ部門最優秀賞受賞をはじめ、受賞歴は多数にのぼる。



美しい若草色の菊:シャムロックを印象的にアレンジ。
シャムロックの優美な曲線とスチールグラスの無機的な直線が、禅を彷彿とさせる世界の対比を構成。真っ白な花器が、色彩によってそのコントラストをさらに際立たせる、無駄のない凛とした美しさを宿した作品です。
ビバーナムの実であるコンパクタベリーのみを使用した独創的なオブジェ。
燃えるような赤い円は太陽をあらわし、ガラスの花器と組み合わせることで、いまにも水平線から昇らんとする雄大な朝日を表現しました。もはやモダンアートともいうべき独自の存在感を漂わせています。
ヒメサンゴミズキの枝を丹念に束ね、空中の一点へと向かうシンボリックなディスプレーに仕上げました。
台座には可憐なパフィオペディルムを配し、野趣あふれる雰囲気を演出。下部の“静”と上部の“動”とのコントラストが印象的な独特の世界を構成しています。
水滴を思わせる形状のガラス花器にラン:エンシクリアを差し、それらをひとつの集合体に見立てたアレンジメント。
ここでの主役は花器に包まれた「水」であり、花ばかりでなく花器や置かれる環境までも含めてひとつの作品と考える、新井ならではの繊細な花の見せ方です。






