

シンプルな透明のフラワーベースに、バラ、センダンの実、アジサイ、ケイトウをアレンジ。高い天井に合わせ、枝ぶりの大きなドウダンツツジでボリューム感を出しました。高砂席のバックにすれば、衣装に身を包んだふたりが森の中で座っているようなイメージに。



背丈のある個性的な花器に生けた、ラウンドのテーブル装飾。ツルものが垂れ下がり、ゲストの目を愉しませてくれます。小さな蘭の花がアクセント。
花器の下にコケを敷いて、森の中の湿地を表現。センダンの実やククミス、蘭の花びらがこぼれ落ち、テーブルの上に溢れて華やかな印象です。
松明のような不思議なフォルムのウェディングブーケ。スプレーバラや実ものを使ってモダン風に。ゲストに配るミニブーケもお揃いでどうぞ。



ウェルカムボードの縁を飾るガーランド(花綱)。スマイラックスの瑞々しいツルにデンファレの可憐な花をたっぷり使って、豪華に仕上げました。
ゲストテーブルでのひと工夫。斑入りの流れが素敵なミシカンサスでナプキンリングを作り、蘭の花を添えます。ゲストへの気持ちを伝える、シンプルな方法です。
メッセージカードや席札に葉蘭やアイビーなどの葉を添えるのは、西欧のウェディングではおなじみ。素朴な装飾が心を和ませてくれます。

「好きな花は“季節の花”と答えています」
1963年生まれ。オランダ国立園芸師範学校卒業後、オランダ、ベルギー、日本などを舞台に国際的に活躍。04年より第一園芸専属アーティストとして、ホテルオークラでのパーティーデコレーションや、青山本店のディスプレイデザインなどを手がける。
現在はますます活動の幅を広げ、イベントデザインやショッププロデュース、雑誌への掲載などで活躍中。

テーマは「実もの」。秋のウェディングにおける、ゲストテーブル装飾の提案です。
バラの実、ククミス、カラスウリ、センダンの実、栗など秋の実たちが、ドラセナの葉から溢れてゲストのそばまで。結婚による豊穣と末永い健康を祈りつつ、個性溢れる演出を愉しんでいただけたらと思います。

季節は9月。ボリュームたっぷりの野バラの実を花市場で見つけ、これを飾る器としてベルギーのドマーニ社の花器を選びました。
シンプルかつゴージャス。花器が個性的なので、花を一輪ずつ見せるより、雲のようにふんわり、全体をバランスよく見せることを心がけました。

花を生ける時は、必ず置く場所のことを考えます。この時もアンティークのキャビネットや額縁に合わせて、オレンジのカラーにクロモチなど高さのある枝ものをアレンジ。レイヤーを作って、林のようなイメージにしました。
葉蘭を巻いた花器はオリジナルです。






